劇団パラノワールとは

劇団 パラノワール(旧Voyantroupe)

結成2005年。不可思議な世界の。暗黒小説のような。または実際の猟奇殺人事件を題材に取り入れることから偏執狂的な劇団と渾名される。ダークファンタジーを嗜好し古今東西の「魔」を焦点に事実や伝記を根拠とした闇の教科書の編纂に注力する。

2024年よりVoyantroupeの劇団名を改名。映像と演劇を融合させた新ジャンルの芸術「画劇」を打ち立てる。

活動履歴

2024年 画劇試作公演 魔導話第0話
『とりかえこ 〜Changeling〜』

2024年 魔童話企画
『OZの魔法使い前日譚』

2022年 第8回本公演
『Paranoia Papers 〜偏執狂短編集V終〜』

2022年 第7回本公演
『Paranoia Papers eve ~偏執狂短編集V前夜祭~』

2021年 第6回本公演
『暗君 〜カリギュラ・エフェクト〜』

2020年 第5回本公演
『ヘンリー・リー・ルーカスにまつわる..』

2019年 第4.5回本公演
『Paranoia Papers ~偏執狂短編集ⅣΣ~』

2018年 第4回本公演
『Paranoia Papers 〜偏執狂短編集Ⅳ〜』

2016年 第2回本公演
『アンジョルラス』

2015年 改名公演
『自己オマージュ=シャウクロス』

 

団体略歴

2005年、海賊ハイジャックの名前で早稲田大学にて劇団設立。
2008年、『俯瞰する庭園』にて主宰 宇野正玖が日本劇作家協会より新人戯曲賞優秀賞を受賞。
2012年、『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』にて劇団員 川添美和がサンモールスタジオ最優秀女優賞受賞。
2015年、劇団設立10周年を記念し、劇団名をVoyantroupeへと改名。
2017年、サンモールスタジオにて上演した「偏執狂短編集Ⅲ」にて動員1100人越えを記録
2018年、サンモールスタジオにて上演した「偏執狂短編集Ⅳ」にて動員1500人越えを記録
2019年、サンモールスタジオにて上演した「偏執狂短編集ⅣΣ」にて劇団最多となる動員1550人越えおよびクラウドファンディングにて過去最高支援額285万円強を記録
2020年、シアターKASSAIにて本公演「ヘンリー・リー・ルーカスにまつわる..」を上演
ゲストに作家・平山夢明を招聘しトークイベントなども開催した。
2021年、シアターKASSAIにて本公演「暗君 〜カリギュラ・エフェクト〜」を上演
2022年、シアター倉にて偏執狂短編集「終」を上演。クラウドファンディングにて小劇団としては異例の700万円弱の支援を受ける。
2024年、劇団名をVoyantroupeからパラノワールに改名。映像と舞台をミックスした「画劇」公演を打ち立てる。
2025年、Youtubeにて連続舞台ドラマ「アンジュと72の使い魔」の連載を開始予定

脚本・演出 宇野正玖(うのまさひさ)

劇作家、演出家。劇団パラノワール主宰。
第14回日本劇作家協会新人戯曲賞優秀賞を受賞。同団体刊行の戯曲集に脚本が収録される。 2005年に劇団を立ち上げ、演出、脚本をつとめる。圧倒的に筆が早く、2作同時上演なども数多く手がける。独特の世界観、人間観をもって演出にあたり、容赦のない想像力で未だ見たことのない景色を求め続ける。人間の根底に生でふれるような大胆でドラマチックな舞台と人生を作る。近年では映画作品への脚本提供、演劇講師など幅広く活動しており、特に役者の育成に関して人間的な成長に基づく独自の指導スタイルを確立。