ヘンリー・リー・ルーカスにまつわる..人々(第一回)

第一回 ヴィオラ/オーティス/ベッキー12歳

邑上の私見なんですけども、ヘンリーに関わる人をばんばん紹介していくコーナーです!
(ほんまに私見なので異論異説あるかとは思います)


ヘンリー・リー・ルーカスと言う殺人者。

ヘンリーの生い立ちは他のシリアルキラー達と同じく悲しいのだけど、大分群を抜いてて、

売春婦であり母親のヴィオラがヤバイ。
いわゆる変態行為どんとこい!っちゅー人で、幼いヘンリーに女装させ淫らで加虐的、被虐的な自らの「仕事」っぷりを見せていた。
ヘンリーの頭の皮が剥がれて骨見えるんじゃないかってくらい殴ったり、ラバをプレゼントして愛着を抱かせた上で、ヘンリー少年の目の前で射殺すっつー鬼畜…

因みに父親は、両足を線路で轢かれて切断されてしまっていて、ヴィオラに養われてる身であり、その両足を踏まれて悦ぶ変態でした

ヘンリー可哀想。

でも実はヘンリーが救われるチャンスがあったんですわ…アニー、ローリーっていう女教師、トラックの運転手が愛の手を差し伸べたんだけど、結局ヴィオラに潰される。

大人になったヘンリーに婚約者が出来たときも、またもヴィオラに潰される。
そのときに、「ヘンリー!お前は一生あたしの奴隷なんだよー!!」等と罵らる。
まあ、それで目の前が真っ暗になったヘンリー。
気付いたらナイフが母親の肉体に刺さっていた。
ヘンリー的には、「頼む!黙ってくれ!母さん!」と言う気持ちで口を塞いだつもりが無意識に殺してしまったみたいで、逮捕されたときも「え!?母さん死んでしまったんですか!?」って言うてたらしい。

それで捕まったんだけど、何でか割と早く釈放されて、もうその足で女性を殺害。

 

そんでもって、ヘンリーの殺人行脚が始まるんだけど、そこで相棒となる、オーティス・ツール(トゥールとも読む)と出会う。
これが、彼らには運命的。彼ら以外には地獄を生む事になるんですわ…。
二人ともどれだけ残虐に殺ったかみたいな殺人競争みたいな事して切磋琢磨してました(笑)
このオーティスってのが邑上的には、ヘンリーよりイカれ具合は高えなって思うんですわ。
先ず幼少期で言えばね、
ヘンリーは女装「させられてた」。
オーティスは女装「してた」。
って違いがある。
おばあちゃんが悪魔崇拝者で小さい頃から墓荒らしとかもしてたらしい。
あと死んだ動物の死体を持ち帰ってBBQソースで食ったり。子供やで?これ、やばいでしょ(笑)
そしてオーティスはバイセクシャルであり、殺した相手の人肉を食べる勿論BBQソースで。
快楽殺人にありがちな「記念品」も頂いていた。舌を切り取ってよく遊んでたらしいよ。

そして、このオーティスは「死の腕」っていう殺人組織に居たらしく、ヘンリーも入会する。
これなー…本当にあったのかなあ。
ヘンリーのインタビューしたマックス・コールはあったんだと思うって言うてるけども。

まあまあ、ややあって、ヘンリーはオーティスの姪、ベッキー(12歳!)と出会い、お互いに惹かれ合う様になります。

ベッキーはヘンリーのことを「パパ」って呼んでたみたい…
ベッキーは二人の犯罪行為を喜んで手伝っていた。

そして三人で全米縦断殺人旅行!!と、相成ります。

この後、ヘンリー、オーティス、ベッキーがどんな運命になるかは舞台をご覧あれ…。
まあ、調べたら分かるんですが!(笑)

(文:邑上笙太朗)


邑上笙太朗(むらかみしょうたろう)

2、3年前まで舞台経験はなく、ナレーションやら声の芝居やら何やらしてました。2016年末に集団as if〜に入団。その後、Voyantroupe、虚飾集団廻天百眼、集団NO PLANなど、舞台や朗読での客演多数。2018年に同劇団解散。以後野良で活動中。家なき子です。
邑上笙太朗twitter

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邑上笙太朗 声ブログ…ならぬ、殺人鬼チャンネル。

ヘンリー・リー・ルーカス編